ニホンウナギ

淡水魚

名前

和名:ニホンウナギ
学名:Anguilla japonica

生息地

北海道より南の日本全国。
国外では朝鮮半島、中国、台湾などに生息している。

レッドリスト

環境省レッドリスト2020:絶滅危惧ⅠB類
大阪府レッドリスト2014:絶滅危惧Ⅱ類

形態

全長:50〜60cmほど
口ひげ:なし

仔魚は黒潮に乗って日本列島まで来るため、
葉形幼生(レプトケファルス、レプトセファルス;Leptocephalus)と呼ばれる形である。
日本海付近で細長い形に成長する。

下顎は上顎より突出しており、背面が黒色、腹面が白色である。
背びれ、尾びれ、臀びれがつながっており、腹びれはない。


生態

繁殖期:5〜10月

河川下流域の岩の間などに隠れる。
成魚は水生昆虫や甲殻類、両生類などを食べる肉食性。

生活の中で海と河川を利用する両側回遊魚(りょうそくかいゆうぎょ)である。

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